【ツルアリドオシ】

にゃんぱち はゆです♪


自然生態園をのんびりと歩いていると、
日陰の園路で白くて小さな可愛い花を発見(・`ω´・)

もちろん、写真で(*´▽`)■*Pasha!!!

ってことで、
小さな花シリーズです♪

















【ツルアリドオシ】_a0059328_23171618.jpg



 【ツルアリドオシ】蔓蟻通
  日本全国に分布が確認されている、アカネ科の多年草。
  日陰の斜面で落ち葉のたまりにくいような場所を好む。
  茎は蔓のように地面をはって伸びる
  白い毛を密生させた小さな白い花を2つ咲かせる特徴がある。
  通常は白い花を咲かせるが、稀に桃色かかる事がある。

  名前の由来は、
  茎に鋭いトゲのある低木の名前が
  そのトゲがアリを通す(突き刺す)というところからアリドオシと呼ばれ、
  そのアリドオシに似た花を咲かせる、ツルのように伸びると言う意味で
  ツルアリドオシと呼ばれる。
  ちなみに、ツルアリドオシにはアリを通すトゲは無い。

  アカネ科
  学名:Mitchella undulata
  別名:一両
  花期:夏



【ツルアリドオシ】_a0059328_23305124.jpg


【ツルアリドオシ】_a0059328_23305713.jpg

















アリドオシの別名は"一両"。
つまり、お正月で縁起物として呼ばれる、
"万両""千両""百両""十両""一両"の一番小さく、数も少ない実を付ける(・`ω´・)
でも、千両や万両よりもこの一両がないと『縁起物にはなりません』
だって、「千両、万両、有り通し」と言う言葉が完成しませんから(*゜―゜)

一般的に"一両"と呼ばれるのはアリドオシではなく、
このツルアリドオシのことを指すみたいです。

低木のアリドオシは100cm程度の高さになるのに対し、
それより一つ上の"十両"と呼ばれるヤブコウジが10cm程度にしかならず、
並べるのには異論がると言う事で・・・( ̄▽ ̄;)ヾ