【テリハノイバラ】

にゃんぱち はゆです♪



自然生態園をのんびり歩いていると、園路の脇からニョキと生えた茎。
いっぱいのトゲとキレイな花。
ノイバラかな~っと中を覗いて見ると・・・
















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 【テリハノイバラ】照葉野荊
  落葉つる性低木。
  日本全国の山野に多く自生する。
  大きくなる種は2mほどになり、幹には鋭い刺がある。
  イチゴに似た白い花をつける。

  似た種にノイバラとアズマイバラがあるのだが、
  ノイバラに比べ、葉に光沢があり、
  アズマイバラに比べつる性で茎が立ち上がるので見分ける事ができる。

  名前の由来は野山にあるイバラからノイバラと呼ばれる種に似ていて、
  葉に光沢があるためにテリハイバラと呼ばれる。
  また、別名のハイイバラは地面を這うように広がるため。

  バラ科
  学名:Rosa wichuraiana
  別名:這荊(ハイイバラ)
  古名:うまら
  花期:夏

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花を見ればバラ科と言うのは解ったんだけど、
ノイバラではなく、テリハノイバラのようでした(≧▽≦)

バラ科の花は園芸種も確かにキレイなのですが、
こう言った野生種もとってもキレイな形で花を咲かせますよね♪
手入れをするにはトゲが邪魔で、
山に入るときもこう言ったトゲを持つ植物は嫌われがちですが、
キレイな花にはトゲがある・・・ホントにきれい♪