【コマチグモの仲間の巣】

にゃんぱち はゆです♪



自然生態園を歩いていると
たま~にこんなのを見つける事があります。
その形がちょっと面白い・・・けどなんだろう?
思わず見入ってしまいます(・`ω´・)
















【コマチグモの仲間の巣】_a0059328_2204291.jpg


 【コマチグモの仲間の巣】小町蜘蛛の仲間の巣
  全長1~2cm程度の小型のクモの仲間。
  ススキなどのイネ科の植物を巻いてその中に糸を張り巣にし、
  一般的な糸で出来たクモの巣は張らない。
  食性は小さな昆虫であるが、糸のクモの巣を張らないため、
  夜間の草むらで昆虫を捕食して食する。

  メスは夏に産卵期を向かえ、1度に100個ほどの卵を巣の中に産み、
  卵が羽化するまで巣の中で卵を守る。
  生まれてきたクモは、母グモを食べて栄養とし大きくなる。

  日本を代表するコマチグモの中でカバキコマチグモと呼ばれる種があるが、
  日本の在来種のクモの中で最も毒性の高いクモである。

  地域によっては、このクモ同士を戦わせる遊びなどがあるそうだ。

  別名:笹蜘蛛(ササグモ)

















自然の造形物ってすごいな~って思うことが多いですが、
特にすごいと思うのは"巣"だったりします。
例えばこのコマチグモの巣だって、スズメバチの巣だって、
人間の巣だって、美的センスが光っていますよね(・`ω´・)

動物がそれを本能で行なっているのだとは思うのですが、
恐らくその形が彼らに取っては使いやすいはず。
無駄を省き、利便性を追求するとそれが一つのデザインになってくる・・・
素敵ですね(≧▽≦)

ちなみに、
このコマチグモの仲間を戦わせる遊びが地方にはあったり、
巣をあけて中の子グモで遊んだりする子も多いそうですが、
噛まれると非常に痛い毒を持つことで有名なクモですので注意が必要です(・`ω´・)





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 →富士見坂だより - 子育て中につき
  :ニョキっとでてきた手がエイリアンを彷彿させます♪
   ちょっと面白いクイズもあります(≧▽≦)b
by mikenekohanten | 2006-06-06 21:54 | 自然生態園風景