【オニユリ】

7月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前、自然生態園で見られるコオニユリの記事を書きました♪

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【コオニユリ】



実は自然生態園ではコオニユリに似た"オニユリ"も見る事が出来ちゃいます(*゜―゜)
















【オニユリ】_a0059328_23343089.jpg


 【オニユリ】鬼百合
  日本全土に分布する多年草。
  原産地中国からの帰化植物であり、
  元々は花は観賞に、球根は食用にする為に日本に持ち込まれたとされる。
  正月に出される百合根などがそれに当たる。

  似た種にコオニユリがあるが、コオニユリに比べ大きく、
  葉っぱの付け根にムカゴと呼ばれる種があることで区別ができる。

  名前の由来にはいくつか説があり、
  虎模様の花びらと草原からいきなり現れる大きな花を鬼の顔に見立て、
  "鬼の顔のようなユリ"という意味でオニユリと呼ばれる説と、
  ヒメユリに比べ大型であるために鬼(大きい)百合と呼ばる説などがある。

  ユリ科
  学名:Lilium lancifolium
  別名:天蓋百合(テンガイユリ)
  花期:夏

















本当にコオニユリと良く似ていますよね。
花だけ見ると絶対に区別つかないです・・・

自然生態園でコオニユリを見つけたとき、
「あっ、こっちにもコオニユリが咲いてるっ!!!」と見つけたのがこのオニユリ。

コオニユリの説明をお友達から聞いた時、
「葉っぱの付け根にムカゴと呼ばれる黒い玉があったらそれはオニユリ」と聞いていて、
葉っぱについたいっぱいのムカゴでオニユリと判別したのでした(・`ω´・)

【オニユリ】_a0059328_2354352.jpg


こうやって葉っぱを見比べれば解りますね♪
黒い粒があって葉が広い方がオニユリで、
黒い粒がなくて葉が細い方がコオニユリです(≧▽≦)b



この地域に詳しい方のお話では、
元々、自然生態園の場所に住んでいた方たちが
食用で植えていたものの球根が今に残っているのだろうと言う事です。
昭和30年代に植えられていたものが今に残る・・・って言うのも、
ふと考えるとすごい事ですよね♪