【アオイトトンボ】

7月26日 はれ


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にゃんぱち はゆです♪



7月25日の記事でオオアオイトトンボを紹介しました(・`ω´・)

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【オオアオイトトンボ】



翌日別の場所を歩いていると
羽根を広げて止まっているイトトンボを発見(☆▽☆)

「おっ、ここにもオオアオイトトンボがいるっ♪」

って事で写真に納めて、持ち帰ってマジマジと見てみると・・・
ん~?
オオアオイトトンボとはちょっと違う感じ?( ̄▽ ̄;)ヾ

















【アオイトトンボ】_a0059328_1571635.jpg



【アオイトトンボ】青糸蜻蛉
 日本全土に分布が確認されているアオイトトンボ科の仲間。
 抽水植物が生えるやや薄暗い池や沼を好む。
 初夏の頃に羽化を初め、その後に山に入り、
 初秋の頃に水場に下りてきて生殖活動を行なう。
 ♂は成熟すると胸部側面が黒くなり、
 その後に胸部と腹部の先(尻尾)で青白い粉を噴く。

 似た種にアオイトトンボ科の種があり、
 特にオオアオイトトンボとコバネアオイトトンボの同定が難しい。
  オオアオイトトンボ
   ・♂は腹部第10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は外に反る
   ・♀の産卵管は大きく発達している
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線に十分に届く

  アオイトトンボ
   ・♂は腹部第9,10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は反らずに長い
   ・♀の産卵管はオオアオイトトンボに比べ未発達
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線にやや届く

  コバネアオイトトンボ
   ・♂は腹部第9,10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は短い
   ・♀の産卵管はオオアオイトトンボに比べ未発達
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線に届かない

 名前の由来はその体型から。
 体が細いところから糸に見立てイトトンボと呼ばれ、
 本種は青色が鮮やかであるため、アオイトトンボと呼ばれる。

 アオイトトンボ科
 学名:Lestes sponsa
 活期:夏~秋



















成熟した♂なら粉を噴くことで区別が出来そうですが、
それ以外の方法としては
尻尾の先の形か、胸の紋様で見分けるしかないみたいです。
どちらも細かい・・・

これは・・・
動いている姿で同定するのは無理っぽいなぁ( ̄▽ ̄;)ヾ

【アオイトトンボ】_a0059328_1573716.jpg


でも、とってもキレイなトンボです(≧▽≦)















ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。



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by mikenekohanten | 2006-07-26 21:39 | 昆虫・生き物他