【ヘラオモダカ】

7月31日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前、当ブログでご紹介した【アギナシ】と言うお花を覚えていますでしょうか?
白い可愛らしい花と、不思議な形の葉っぱを付けた植物です♪
「アリさんの花便り」でもご紹介しましたね(≧▽≦)

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【アリさんの花便り・第10号】
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【アギナシ】



今日紹介するのは
そのアギナシの仲間の【ヘラオモダカ】です♪

















【ヘラオモダカ】_a0059328_1505248.jpg


 【ヘラオモダカ】箆面高
  日本全土の休耕田や湿地などで見られる多年草。
  1cmほどの小さな白い花を咲かせる。
  またオモダカの仲間の内もっとも花茎を高くするのが特徴である。
  
  似た種にサジオモダカとマルバオモダカといわれるものがあるが、
  サジオモダカの葉は広平たい形であり、
  マルバオモダカの葉が丸みを帯び水草のように水面に浮いているのに対し、
  ヘラオモダカの葉は平たく細いために区別する事ができる。

  名前の由来は葉を顔と見立て、花よりも葉が高いので面高(オモダカ)と呼ばれ、
  本種はその中でも葉がヘラ状の形をすることからヘラオモダカと呼ばれる。

  オモダカ科
  学名:Alisma canaliculatum
  花期:夏~秋

【ヘラオモダカ】_a0059328_15105170.jpg

















2枚目の写真はヘラオモダカの葉の写真。
アギナシと比べてみると、同じ仲間なのに葉っぱの形が随分違うことが解ります♪
花の大きさもアギナシが3cmほどあるのに対して、
ヘラオモダカは1cmと、とっても小さいですね(´・ω・`)
見た目の派手さはありませんが、とっても可愛らしいお花です(*゜―゜)

オモダカの名前の由来は、葉が花より高くなるからなんだけど、
このヘラオモダカと言う種は高くなっていませんね(´・ω・`)
なんだか混乱しちゃいそう( ̄▽ ̄;)ヾ