【リョウブ】

8月1日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



地面に咲く花。
その姿が白い縞模様の尻尾に見えることから言われたのが、【トラノオ】です。

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【オカトラノオ】
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヌマトラノオ】

ほんと、虎の尻尾に見立てられたキレイな花ですよね♪(≧▽≦)





さて、
地面に咲く尻尾が"虎"なれば、空に咲く尻尾はなんでしょう?(・`ω´・)
















【リョウブ】_a0059328_1948083.jpg


 【リョウブ】龍尾・令法
  木の肌がスベスベで特徴的な落葉高木。
  夏の頃に白い花穂をつける。
  灰汁を抜くことで食する事ができ、
  その昔はリョウブご飯などに利用されていたと言う。
  古名は畑つ守と呼ばれ、やはり救荒植物として古来より利用されていた事が解る。

  名前の由来は、平安時代ごろの当主によって
  救荒植物として畑の隅に植え、葉の採取と貯蔵を命じた御触れが出された為、
  "令しが決めた法律"と言う意味で令法と言う漢字が当てられたと言う説と
  リョウブの花が白い尾状に咲くことから、
  地上に咲く虎の尾と相反する意味で龍尾(リュウビ)と呼ばれていたものが
  訛ってリョウブと呼ばれたという説がある。

  リョウブ科
  学名:Clethra barbinervis
  別名:畑つ守(はたつもり)
  芽期:春

















一般的には"令法"の名前の由来が有名ですが、
個人的には龍尾と言う名前の由来もイメージしやすくニンマリしちゃいます( ̄ー ̄)

丁度、オカトラノオが咲く頃にリョウブも花を咲かせるため、
地に虎之尾、天に龍尾といった感じですね(≧▽≦)



ちなみに、
食用になる頃のリョウブはこちらです♪

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【リョウブ】