【セリ】

8月8日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞななくさ

・・・と言えば"春の七草"ですよね♪
以前、自然生態園でも春の七草を探した事がありました(・`ω´・)

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 春の七草さがし

このときには残念ながら自然生態園ではセリを見つける事が出来なかったのですが、
な――――――――――――んとっ!!!
セリの花が咲いているところを発見したのですっ!!!(≧▽≦)
















【セリ】_a0059328_22252177.jpg


 【セリ】芹、芹子、世理
  日本全土で確認する事が出来るセリ科の多年草。
  綺麗な水が流れる湿地帯や休耕田を好む。
  春の七草の1つにかぞえられ、春の頃の若葉を食する。

  似た種にドクセリがあり、こちらは名前のとおり毒があるため食べることは出来ない。
  ドクセリはセリ特有の香りが無く、根茎が太く緑色で節が多い。
  茎が中空であり、セリに比べ大型になるもの特徴。
  (香川県では確認されていないという)

  名前の由来はセリの新苗が一箇所から群生するように生えるため、
  競り合っているように見えることから"セリ"と名づけられた。
  (漢字の"芹"の由来については解りませんでした)

  セリ科
  学名:Oenanthe javanica
  別名:根白草、つみまし草
  花期:夏

【セリ】_a0059328_22441069.jpg

















日本古来よりある、香草の一つですね(・`ω´・)
ドクセリと言う凄いソックリな種類があるため、
毎年間違えて食べちゃって病院に運ばれる人がいるとか、いないとか。

「5月の芹を喰うな」という言葉があるそうで、
5月の芹は食中りをするからと言われていたみたいですが、
実は5月頃にドクセリが成長し、茎を延び出すため、
セリと間違えてドクセリを食べていたのではないか? と言われています。

昔の方が残す言葉には何らかの理由があるんですね(・`ω´・)



ちなみに、香川県ではドクセリは確認されていないそうです。
でも、山菜取りには注意がひつようですよ♪






2006.9.25追記文
 「香川県ではドクセリが確認されていない」と言うコメントを書きましたが
 これは100%安全と言うことを示す言葉ではありません。
 海を渡ったお隣の岡山などでも同じく
 ドクセリの発見報告が少なからず、あるそうです。
 また、いくつかの県では県のレッドデータブックに乗るほど数が減っているとも。
 香川県をみっちり調べると出てくる可能性は十分にあると思われます。
 数が全く無かったとしても何らかの理由で持ち込まれる、入ってくる可能性もあります。

 報告が無いのは一つの"安心"になります。
 けれど、やはり山菜や山野草などの特徴を知り、
 見分ける術を身に付けないと危険はあると思います。

 紛らわしい言葉を使ってしまい申し訳ありませんでした。