【クビキリギス】
3月4日 はれ
にゃんぱち はゆです♪
返ってきたばかりのカメラを持って自然生態園を歩いていると、
急に道端からバタバタバタとバッタの飛ぶ音・・・
「むっ こんな時期にバッタ!?」
そんな風に思いながら主を見ると、
大き目の体に尖がった頭・・・
一見するとショウリョウさんのように見えたバッタと出会ったのです(`・ω・´)
何のことは無いですね(ФωФ)
温暖化の影響でバッタが冬越しをしたのかとも思ったら、
元々冬越し出来る種類のキリギリスでした(≧▽≦)
(と言っても、3月に元気良く飛んでいるのはやっぱり温暖化なのかな?)
それにしても、名前の由来は怖いですね( ̄△ ̄;)ゞ
調べてみれば実体験で首が取れた話がいくつか聞くことが出来ました。
(Web上でもいくつかヒットしました)
そのため、一般的には噛み付く力が強くて、強引に剥がすと首が取れるから
「クビキリバッタ」と呼ばれている由来になったらしいのです。
・・・ですが・・・
実は、私は以前この昆虫の名前の由来を
とある武術の先生から聞いたことがあるのです。
そのときに聞いた由来は上で述べた由来とは違うものでした。
ある日、その先生が居た道場の中にクビキリギスが迷い込んできたとき、
「縁起が悪い!」と、
その先生はクビキリギスを道場の外(というか、敷地の外)まで捨てに行ったのです。
私は昆虫嫌いだったので何も言わなかったのですが、
一人のお弟子さんが"縁起が悪い"理由を聞いたところ、
「あれのバッタは喉元がいつも赤く、首を切られている姿から
寝首を掛かれると言う意味で縁起が悪いとされている」と答えたのです・・・。
昆虫嫌いだった私はそのときのバッタの姿を見ていませんが、
今思うと、このクビキリギスに間違いないと感じたのです(`・ω・´)
ツバキを嫌う武士と同じ考え方で縁起を担いでいたのですね(`・ω・´)
こういった名前の由来はどちらが正解なのか良く解かりませんが・・・
写真のように首が赤く見えるのを考えると、
先生の言っていた縁起担ぎも一つあるかな・・・とも思えました。
ちなみに、クビキリギスを漢字一文字で「蜚」と書くことがあるそうです。
不幸を運んでくる虫と言う意味らしいですが・・・
別名の「血吸飛蝗」といい、「首切り」といい・・・
怖い名前ばかりですね・・・
確かに噛み付く力は強いそうですが、
基本は草食で、凄く大人しいキリギリスらしいのに、
見た目や特性だけでここまで言われるのも、少し可哀想な気がします(´・ω・`)
にゃんぱち はゆです♪
返ってきたばかりのカメラを持って自然生態園を歩いていると、
急に道端からバタバタバタとバッタの飛ぶ音・・・
「むっ こんな時期にバッタ!?」
そんな風に思いながら主を見ると、
大き目の体に尖がった頭・・・
一見するとショウリョウさんのように見えたバッタと出会ったのです(`・ω・´)
【クビキリギス】首切蟋蟀・首切螽斯・蜚
日本各地で生息が確認されているキリギリスの仲間。
エノコログサなどを食性とし草地を好むが、市街地などでも見られる。
尖った頭部と、目の中の黒い紋、大きな口の周りに赤い紋が特徴。
緑色型と褐色型があり、生まれたばかりは非常に赤色が目立つ。
春から梅雨の時期にかけて、暖かい日にジジッと言う鳴き声が聞かれる。
10月ごろに羽化し、冬越しをする。
似た種にショウリョウバッタやオンブバッタがあるが、
本種は触覚が細長くて体系も
ずんぐりしているところから見分けることが出来る。
また、クサキリにも似ているのだが、
本種の頭の尖り具合が、本種の方が鋭角であるため見分けることが出来る。
名前の由来はその鳴き方から。
キリキリと鳴く声を機織り機が軋む音に例えて、キリギリスと呼び、
本種は噛み付く力が強くて一度噛み付くと中々外さず、
強引に引き剥がそうとすると首が取れてしまう所から「首切りバッタ」と呼ばれ、
後にキリギリスに分類されるようになり、
クビキリギスと呼ばれるようになったと言われる。
キリギリス科
学名:Euconocephalus thunbergi
別名:首切飛蝗(クビキリバッタ)、蜚(ヒ)、血吸飛蝗(チスイバッタ)
活期:春、秋~初冬
何のことは無いですね(ФωФ)
温暖化の影響でバッタが冬越しをしたのかとも思ったら、
元々冬越し出来る種類のキリギリスでした(≧▽≦)
(と言っても、3月に元気良く飛んでいるのはやっぱり温暖化なのかな?)
それにしても、名前の由来は怖いですね( ̄△ ̄;)ゞ
調べてみれば実体験で首が取れた話がいくつか聞くことが出来ました。
(Web上でもいくつかヒットしました)
そのため、一般的には噛み付く力が強くて、強引に剥がすと首が取れるから
「クビキリバッタ」と呼ばれている由来になったらしいのです。
・・・ですが・・・
実は、私は以前この昆虫の名前の由来を
とある武術の先生から聞いたことがあるのです。
そのときに聞いた由来は上で述べた由来とは違うものでした。
ある日、その先生が居た道場の中にクビキリギスが迷い込んできたとき、
「縁起が悪い!」と、
その先生はクビキリギスを道場の外(というか、敷地の外)まで捨てに行ったのです。
私は昆虫嫌いだったので何も言わなかったのですが、
一人のお弟子さんが"縁起が悪い"理由を聞いたところ、
「あれのバッタは喉元がいつも赤く、首を切られている姿から
寝首を掛かれると言う意味で縁起が悪いとされている」と答えたのです・・・。
昆虫嫌いだった私はそのときのバッタの姿を見ていませんが、
今思うと、このクビキリギスに間違いないと感じたのです(`・ω・´)
ツバキを嫌う武士と同じ考え方で縁起を担いでいたのですね(`・ω・´)
こういった名前の由来はどちらが正解なのか良く解かりませんが・・・
写真のように首が赤く見えるのを考えると、
先生の言っていた縁起担ぎも一つあるかな・・・とも思えました。
ちなみに、クビキリギスを漢字一文字で「蜚」と書くことがあるそうです。
不幸を運んでくる虫と言う意味らしいですが・・・
別名の「血吸飛蝗」といい、「首切り」といい・・・
怖い名前ばかりですね・・・
確かに噛み付く力は強いそうですが、
基本は草食で、凄く大人しいキリギリスらしいのに、
見た目や特性だけでここまで言われるのも、少し可哀想な気がします(´・ω・`)
by mikenekohanten
| 2007-03-04 20:52
| 昆虫・生き物他