【はゆのトンデモ地球論】その24
にゃにふぇすと はゆです
はゆのトンデモ地球論、第二十四回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第一回目から順番にお読みください(`・ω・´)
→【はゆのトンデモ地球論】
では、【はゆのトンデモ地球論】の第二十四回目に行きましょう♪
今回のテーマは「ルールとは? その1」です。
今回は多くの方に耳の痛い話かも知れない「ルール」に関する話である。
以前、どこで読んだのか忘れてしまったのだが、
あまりにもおかしな記事を読んで、妙に脱力してしまった事がある。
動物保護に関する法律を述べている記事だったのだが、
その保護における法をcase by caseで処理した方が良いといった内容であった。
私はその内容を読んで呆れてしまったのだ。
最近になって環境関係の出版物を良く読むが、
そこまで根本を放棄した内容を私は見たことがなかった。
原文をどこで見たのか覚えていないために私の覚書になるのだが、
大まかな内容は次の通りであったと思う。
動物保護における机上の法律は、フィールドに出ていると合わないことが多い。
法律上、例えば、
特別天然記念物が怪我をしているのを発見し、
それを善意で保護センターに運んだ場合、文化財保護法違反になる。
また、交通事故などに合い道路の中央などで死滅している特別天然記念物を
善意で道路脇などに移動した場合は森林法違反になる。
こんなことが起こるから、新しくフィールドに出る者にはこういった内容は教えない。
車のパッシングを例に挙げれば、
スピードが出やすい国道で対向車がパッシングしてきたらネズミ捕りに忠告。
トンネルを抜けた後で対向車がパッシングしてきたらライトを付けっぱなしの忠告。
長い夜道を走っていた時に対向車がパッシングしてきたらハイライトでまぶしいの忠告。
交差点などを右折時に、対向車がパッシングしてきたら優先を譲ってくれた合図。
・・・と思って右折しようと発進したら、
実は信号が黄色から赤に変わりかけていて、
黄色信号でも直進するから曲がってくるな、と言う忠告を込めた合図で、
右折車と直進車が正面から接触事故を起こしていまう。
状況はcase by caseで変わる。
生兵法は大怪我の元であるから、
そう言った机上の法律を学ぶのではなく、フィールドから学ぶのが良い。
だから新しくフィールドに出る者に、こういった法的内容は教えない。
何も知らない状態なら、怪我をした特別天然記念物などを見つけたら、
保護センターに連絡すればいい。
・・・なんて内容だったように思う・・・。
本文中の中抜きであるため、
言いたいことは別にあったのかも知れないが、
それにしても、ここで言われている事が
本末転倒な記事の内容のために、私は呆れてしまった・・・。
だが、同時に・・・
このパッシングの例を読んだとき、
「今、この日本に居る多くの人間が上の記事を書いた方と
同じか、それに似た考え方をしているだろうな」と実感してしまったのだ。
どうだろうか。
あなたには、上の記事の内容が
とんでもないことを言っている事に気づけるだろうか?
はゆのトンデモ地球論、第二十四回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第一回目から順番にお読みください(`・ω・´)
→【はゆのトンデモ地球論】
では、【はゆのトンデモ地球論】の第二十四回目に行きましょう♪
今回のテーマは「ルールとは? その1」です。
今回は多くの方に耳の痛い話かも知れない「ルール」に関する話である。
以前、どこで読んだのか忘れてしまったのだが、
あまりにもおかしな記事を読んで、妙に脱力してしまった事がある。
動物保護に関する法律を述べている記事だったのだが、
その保護における法をcase by caseで処理した方が良いといった内容であった。
私はその内容を読んで呆れてしまったのだ。
最近になって環境関係の出版物を良く読むが、
そこまで根本を放棄した内容を私は見たことがなかった。
原文をどこで見たのか覚えていないために私の覚書になるのだが、
大まかな内容は次の通りであったと思う。
動物保護における机上の法律は、フィールドに出ていると合わないことが多い。
法律上、例えば、
特別天然記念物が怪我をしているのを発見し、
それを善意で保護センターに運んだ場合、文化財保護法違反になる。
また、交通事故などに合い道路の中央などで死滅している特別天然記念物を
善意で道路脇などに移動した場合は森林法違反になる。
こんなことが起こるから、新しくフィールドに出る者にはこういった内容は教えない。
車のパッシングを例に挙げれば、
スピードが出やすい国道で対向車がパッシングしてきたらネズミ捕りに忠告。
トンネルを抜けた後で対向車がパッシングしてきたらライトを付けっぱなしの忠告。
長い夜道を走っていた時に対向車がパッシングしてきたらハイライトでまぶしいの忠告。
交差点などを右折時に、対向車がパッシングしてきたら優先を譲ってくれた合図。
・・・と思って右折しようと発進したら、
実は信号が黄色から赤に変わりかけていて、
黄色信号でも直進するから曲がってくるな、と言う忠告を込めた合図で、
右折車と直進車が正面から接触事故を起こしていまう。
状況はcase by caseで変わる。
生兵法は大怪我の元であるから、
そう言った机上の法律を学ぶのではなく、フィールドから学ぶのが良い。
だから新しくフィールドに出る者に、こういった法的内容は教えない。
何も知らない状態なら、怪我をした特別天然記念物などを見つけたら、
保護センターに連絡すればいい。
・・・なんて内容だったように思う・・・。
本文中の中抜きであるため、
言いたいことは別にあったのかも知れないが、
それにしても、ここで言われている事が
本末転倒な記事の内容のために、私は呆れてしまった・・・。
だが、同時に・・・
このパッシングの例を読んだとき、
「今、この日本に居る多くの人間が上の記事を書いた方と
同じか、それに似た考え方をしているだろうな」と実感してしまったのだ。
どうだろうか。
あなたには、上の記事の内容が
とんでもないことを言っている事に気づけるだろうか?
by mikenekohanten
| 2007-04-27 21:02
| 雑談