【オッタチカタバミ】

4月20日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



植物の世界ってとことん奥が深いと思う。
いや、本来そこまで深いものでは無いのかも知れないけど、
植物の同定をしていると、どうにも、その複雑さに悩むのです。

















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 【オッタチカタバミ】御立片喰
  日本全土に分布が確認されている北アメリカ原産、カタバミ科の多年草。
  比較的乾燥した場所に多くあり、日当たりの良い場所を好む。
  根茎は地表を這い、地上茎はそこから直立する。

  似た種にカタバミがあるが、
  カタバミが根際で茎を分岐し、地面を這うように広がるのに対し、
  本種は地上茎は比較的直立する事から識別する事が出来る。

  名前の由来はその形状から。
  葉の形のうち、1辺が欠けているように見え、何者かによって、
  その"片"方だけを"喰"われたと言う意味でカタバミとされ、
  そのカタバミの仲間のうち、カタバミが比較的地面を這うのに対し、
  本種は茎が立ち上がる為に、オッタチカタバミと呼ばれる。

  カタバミ科
  学名:Oxalis stricta L.
  花期:春~夏



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花や葉はカタバミと区別付きません。
地上茎の状態と、そのほかの微妙な違いで見分けることになるそうですが・・・

以前、荒地で物凄く背の高いカタバミを見つけた記憶があります。
40~50cmは合ったでしょうか?
それを見たときは、「カタバミ」と言う植物すら知らない私でしたから
(カタバミをクローバだと思っていたぐらい)
普段目にするやつより、やけに背が高くて葉が大きいなぁ~、なんて見ていました。
恐らくアレはオッタチカタバミだったのでしょうか(`・ω・´)

背が高くて、見た目から違和感を感じれば
そう言う目で同定していけるのですが、
逆に背が小さい頃は中々見分けが付かないです。

良く刈り取りや除草が行なわれている場所だと、
カタバミとオッタチカタバミが同じぐらいの身長で、
ホントに見分けが付かなかったりするんですよね(´・ω・`)






5月15日撮影
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