【キツネアザミ】

4月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回ご紹介するお花はキツネアザミちゃん(≧▽≦)
実は昨年も紹介した事のある植物だったりします♪

















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 【キツネアザミ】狐薊
  本州から九州にまで生息が確認されているキク科の越年草。
  原産地は中国と言われ、史前帰化とされている。
  日当たりのより、空き地や畑の畦などを好む。
  秋の頃に芽生え、ロゼット状で冬を越し、春にアザミに似た花を咲かせる。

  名前の由来はその生態から。
  一見、アザミの花のように見えるが、
  アザミの特徴でもあると言えるトゲが無いことから、
  「まるでキツネに騙されたようだ」と言う意味合いでキツネアザミと呼ばれる。

  また、逸話には猟師に追われたキツネがアザミに化けたが、
  化け損ねてトゲまで変化できなかった、と言うものが残る。

  キク科
  学名:Hemistepta lyrata
  花期:春



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さて、
何でも、四国はタヌキ王国と言われるぐらいにタヌキの勢力が強いとされています。
映画の平成タヌキ合戦ぽんぽこでも、四国のタヌキが沢山出てきました(≧▽≦)

以前、このキツネアザミの記事を書いたときに
ブログのお友達のCajonさんから教えていただいたのですが、
実は香川県(四国)にはキツネは居ないとされているんです♪

と言うのも、
まんのう池ともゆかりの深い弘法大師様が
タヌキとキツネの争いを見て、
悪戯ばかりするキツネを本土に追い出しちゃったそうで
そのため、四国にキツネが居なくなっちゃったとか。

でも、弘法大師様も鬼ではありません。
「四国に"鉄の橋"が掛かることがあったら、それを渡って帰ってきなさい」
・・・なんて事を言ったとか、言わなかったとか。

瀬戸大橋が建って、随分経っちゃってますから、
きっと香川県にも沢山キツネが戻ってきてますよね(≧▽≦)
そして、みんなキツネアザミに化けてるんです♪