【エダマメ収穫と・・・】
5月3日 はれ
にゃんぱち はゆです♪
5月のゴールデンウィークッ!!!
太陽はカンカンと照りつけ、気温も25度を越し、暑い暑い(≧▽≦)
そんなお休みの日、
自然生態園では「エンドウマメの収穫」が行なわれました♪
この「エンドウマメの収穫」は
去年に自然生態園で開催されたイベントの「里山合宿」に
参加されたお客様が植えたエンドウマメの収穫イベントっ!!!
秋の頃に植えたエンドウがどれ程育ったかと言うと・・・
まるで垣根でも出来たようなこの繁りよう(≧▽≦)
沢山の花が咲いて、まだまだ収穫できそうですが、近くに寄ってみるとこの通りっ!!!
しっかりとエンドウマメが実っています♪
普通に植えた場所だけの収穫でも、裕に大きなビニール袋にマンタンになる程っ
これは収穫が楽しみですね(≧▽≦)
前回に家族で「里山合宿」にご参加いただいていたお客様も、
大満足で楽しそうに収穫です(*´▽`*)
とってもとってもキリがありません。
さらに背も高く育ったエンドウですから、畝と畝の間に入るのも一苦労・・・・
そんな時、畦と畦の隙間に入ったお父さんが
「んっ 何か居る」と声を上げたのです・・・
私も、「なんだ、なんだ」と声のしたほうに向かってみると・・・
そこに居たのは・・・
なんと・・・ノウサギが子供を生んでいたのです・・・。
繁茂したエンドウが屋根になり、畝と畝の間の窪みが丁度通り道になっていて、
しかも、イノシシなどが入らないように畑には柵がされています。
人間がエンドウの収穫さえしなければ、
ここは物凄く安全なところだと親兎が判断してここに子を産んだんでしょうね。
第一発見者のお父さんは「最初はネズミが居るのかと思った」と。
確かにノウサギの子供なんて、中々想像できません♪
たまたま、自然生態園にいらしていたシジュウカラさん。
ノウサギを発見したご家族にノウサギのお話をしてくださいました♪
なんでも、ノウサギの子供には基本的に野性的な臭いは付いていないんだとか。
それはノウサギの子が天敵に襲われないようにするため。
また、子が無臭である事が親にとって子供が安全である証拠なので、
ノウサギを見つけても人の手で触ったりしてはいけません。
人が触る事で人の臭いが付くと、親ウサギが警戒して、
子育てを放棄してしまう可能性があるというのです。
また、親兎は夜にのみ乳を与えにやってくるそうで、
昼間に子供を見つけても、放置されたと思ってつれて帰ってはいけません。
また、ウサギのミルクなどを人的に造るのは難しく、子育ても難しいと聞きます。
そんなノウサギの子供ですが、
生まれたときには既に体は毛で覆われ、目も開いていて、
比較的早い段階で動く事が出来るようになります。
食事もミルクから柔らかい植物を食べるようになり、すぐに草中心になります。
子供たちは1ヶ月ほどで授乳期間を終えて、個々に活動を始めます。
ノウサギが巣を作らないのも、子供が比較的早い段階で動けるようになるのも、
出来る限り天敵から襲われず、次に子孫を残すための進化だといえるかも知れません。
さて、この日にエンドウの収穫に来られていたご家族の皆さん。
「普段では経験する事のない貴重体験をしました」とおっしゃっていました♪
このイベントの後、
エンドウ畑は基本的に立ち入り禁止とし、子兎が巣立つのを待つことになり、
その約1週間後、
職員がエンドウマメの畝の中をガサガサと動き回る音だけを聞いたと言う日を境に、
子兎の姿が見られなくなり、無事活動を始めたか、巣の場所を変更したと考え、
エンドウマメを収穫したそうです♪
自然生態園で見られるノウサギのフンを発見するたびに、
「あのときの子兎かな?」なんて思っちゃいます(*´▽`*)
にゃんぱち はゆです♪
5月のゴールデンウィークッ!!!
太陽はカンカンと照りつけ、気温も25度を越し、暑い暑い(≧▽≦)
そんなお休みの日、
自然生態園では「エンドウマメの収穫」が行なわれました♪
この「エンドウマメの収穫」は
去年に自然生態園で開催されたイベントの「里山合宿」に
参加されたお客様が植えたエンドウマメの収穫イベントっ!!!
秋の頃に植えたエンドウがどれ程育ったかと言うと・・・
まるで垣根でも出来たようなこの繁りよう(≧▽≦)
沢山の花が咲いて、まだまだ収穫できそうですが、近くに寄ってみるとこの通りっ!!!
しっかりとエンドウマメが実っています♪
普通に植えた場所だけの収穫でも、裕に大きなビニール袋にマンタンになる程っ
これは収穫が楽しみですね(≧▽≦)
前回に家族で「里山合宿」にご参加いただいていたお客様も、
大満足で楽しそうに収穫です(*´▽`*)
*プライバシー保護の為、モザイク処理しています。
とってもとってもキリがありません。
さらに背も高く育ったエンドウですから、畝と畝の間に入るのも一苦労・・・・
*プライバシー保護の為、モザイク処理しています。
そんな時、畦と畦の隙間に入ったお父さんが
「んっ 何か居る」と声を上げたのです・・・
私も、「なんだ、なんだ」と声のしたほうに向かってみると・・・
そこに居たのは・・・
【ニホンノウサギ】日本野兎
本州から九州にまで分布が確認されているウサギ科の仲間。
日本固有種であり、日本には4種の亜種が確認されている。
生息地はその種に応じて、平地から山などの森林・草原に棲息する。
草食動物であり、年に数回出産を行なう。
巣は作らず、一階の出産に数匹の子を産む。
写真は子兎。
早成性と呼ばれ、生まれたときには既に目が開き、全身に毛が生えている。
早い段階でミルクや柔らかい草などを食し、活動する事が出来る。
親兎は子を草むらに産み、
草むらに子を隠したまま、餌を食べる為に別の場所へ移動する。
夜になると乳を与えるために戻ってくるが、短い時間で授乳作業を終える。
名前の由来はアナウサギのように巣を作る事がないため、野の兎とされ、
本種は日本固有種であるため、日本野兎と呼ばれる。
ウサギ科
学名:Lepus capensis
活期:春~秋
なんと・・・ノウサギが子供を生んでいたのです・・・。
繁茂したエンドウが屋根になり、畝と畝の間の窪みが丁度通り道になっていて、
しかも、イノシシなどが入らないように畑には柵がされています。
人間がエンドウの収穫さえしなければ、
ここは物凄く安全なところだと親兎が判断してここに子を産んだんでしょうね。
第一発見者のお父さんは「最初はネズミが居るのかと思った」と。
確かにノウサギの子供なんて、中々想像できません♪
たまたま、自然生態園にいらしていたシジュウカラさん。
ノウサギを発見したご家族にノウサギのお話をしてくださいました♪
なんでも、ノウサギの子供には基本的に野性的な臭いは付いていないんだとか。
それはノウサギの子が天敵に襲われないようにするため。
また、子が無臭である事が親にとって子供が安全である証拠なので、
ノウサギを見つけても人の手で触ったりしてはいけません。
人が触る事で人の臭いが付くと、親ウサギが警戒して、
子育てを放棄してしまう可能性があるというのです。
また、親兎は夜にのみ乳を与えにやってくるそうで、
昼間に子供を見つけても、放置されたと思ってつれて帰ってはいけません。
また、ウサギのミルクなどを人的に造るのは難しく、子育ても難しいと聞きます。
そんなノウサギの子供ですが、
生まれたときには既に体は毛で覆われ、目も開いていて、
比較的早い段階で動く事が出来るようになります。
食事もミルクから柔らかい植物を食べるようになり、すぐに草中心になります。
子供たちは1ヶ月ほどで授乳期間を終えて、個々に活動を始めます。
ノウサギが巣を作らないのも、子供が比較的早い段階で動けるようになるのも、
出来る限り天敵から襲われず、次に子孫を残すための進化だといえるかも知れません。
さて、この日にエンドウの収穫に来られていたご家族の皆さん。
「普段では経験する事のない貴重体験をしました」とおっしゃっていました♪
このイベントの後、
エンドウ畑は基本的に立ち入り禁止とし、子兎が巣立つのを待つことになり、
その約1週間後、
職員がエンドウマメの畝の中をガサガサと動き回る音だけを聞いたと言う日を境に、
子兎の姿が見られなくなり、無事活動を始めたか、巣の場所を変更したと考え、
エンドウマメを収穫したそうです♪
自然生態園で見られるノウサギのフンを発見するたびに、
「あのときの子兎かな?」なんて思っちゃいます(*´▽`*)
by mikenekohanten
| 2007-05-03 21:41
| 昆虫・生き物他