【コミスジ】

7月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



夏の頃になると、ちらちらと姿を表す子。
自然生態園を歩いていると、もうお馴染みにもなってきました(≧▽≦)
ただ、妙に運に恵まれず、
良い写真が撮影できなかったので、
当ブログでは紹介するのが始めてかもしれません( ̄△ ̄;)ゞ

今回紹介させていただくのはコミスジです♪

















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【コミスジ】小三条
 日本全土で分布が確認されているタテハチョウ科のチョウ。
 日当たりが良い、平野部から低山地の森林周辺を好む。
 成虫は羽根を広げると5cm程度にまでなる。
 成虫の表羽根は黒色をし、白い条が3本入り、
 羽根を開いて止まる事が多い。
 幼虫の食草はマメ科。
 年に数回発生し、幼虫で冬を越す。

 ミスジチョウには似た種が多いが、
 本種は表上羽根の白条が途中で途切れ、(1本目の白条)
 その先が尖った三角状になり
 裏後羽根の2本目の白状の縁に黒状は発生しない点で識別できる。

 名前の由来は、その紋様から。
 羽根を開いたときに白条が3本見られる事からミスジチョウとされ、
 本種はその仲間でもやや小型であるため、コミスジと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Neptis sappho
 活期:夏~秋



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凄く可愛らしい姿で飛ぶチョウです♪

ミスジチョウの仲間は
葉っぱなどに止まっている時は比較的羽根を広げている事が多いです子で、
その美しい紋様をマジマジと見せ付けてくれますよね(*´▽`*)

昔「"蛾"は羽根を開いて止まる」と言う認識を持っていたので、
そう言った認識を改めさせられた子でもあります(≧▽≦)

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また、科目を見るとビックリ、タテハチョウ科なのですっ!!!
言われてみれば確かにタテハチョウの雰囲気もありますが、
個人的にはミスジチョウ科でもいいんじゃないかと思う特徴ですよね(`・ω・´)

こう言う科目の分類って何をもって種目訳しているんだろう? って思うことがあります。
素人や初心者でも解かり易い"基準"って作って欲しいかなぁ。

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by mikenekohanten | 2007-07-11 23:10 | 昆虫・生き物他