【ニトベハラボソツリアブ】
8月15日 はれ
にゃんぱち はゆです♪
先日、取り上げましたオトコエシ。
可愛らしい小さな花の集まりになにやら昆虫の陰・・・
→自然生態園へ行こう の ブログ : 【オトコエシ】
確かに写っています。
一見するとガガンボのようにも見え、
ハチのようにも見え、アブのようにも見え・・・
その正体は・・・
やや薄暗い所で見つけたオトコエシ。
光の加減から撮影するのが難しく悩んでいたところに飛んできたハラボソツリアブ。
山野では比較的"普通種"と呼ばれる子ですが、
中々面白い形状をしていて楽しいですね。
2枚目の写真など、細い腹部を外に突き出し、
長い足を器用に使って身体を固定し、
花にストローを突っ込んでいますね(`・ω・´)
後ろ足が長いのは恐らく、前に書いたコオニヤンマと同じ理由かな?
→自然生態園へ行こう の ブログ : 【コオニヤンマ】
つまり、腹部の長さからバランスを取るために後ろ足が必然的に長くなる・・・
じゃぁ、何故腹部が長くなったのか・・・不思議です(`・ω・´)
にゃんぱち はゆです♪
先日、取り上げましたオトコエシ。
可愛らしい小さな花の集まりになにやら昆虫の陰・・・
→自然生態園へ行こう の ブログ : 【オトコエシ】
確かに写っています。
一見するとガガンボのようにも見え、
ハチのようにも見え、アブのようにも見え・・・
その正体は・・・
【ニトベハラボソツリアブ】新渡戸腹細釣虻、二藤部腹細釣虻
日本全土で分布が確認されているツリアブ科の仲間。
やや薄暗い山地を好む。
成虫は極端に腹部が細く、後ろ足が長い。
山野に見られる野草の花の蜜を吸う。
似た種がいくつかあるが、
本種は後胸腹板(中足の付け根腹の裏)が黒色をし、
後ろ足の先の黒色面が大きく、
中胸背板肩部(背中)の黄色紋が前面から後面まで伸びる点で識別できる。
名前の由来は、その体系から。
本種はホバリング*¹(空中静止)を得意とし、
その場に停止するように飛ぶ姿から、ツリアブとされ、
更に、腹部が極端に細いことから、ハラボソツリアブと呼ばれる。
「ニトベ」の名前の由来に関しては不明。
学名にもNitobeiとある事から発見者の名前か?
ツリアブ科
学名:Systropus nitobei
活期:夏
やや薄暗い所で見つけたオトコエシ。
光の加減から撮影するのが難しく悩んでいたところに飛んできたハラボソツリアブ。
山野では比較的"普通種"と呼ばれる子ですが、
中々面白い形状をしていて楽しいですね。
2枚目の写真など、細い腹部を外に突き出し、
長い足を器用に使って身体を固定し、
花にストローを突っ込んでいますね(`・ω・´)
後ろ足が長いのは恐らく、前に書いたコオニヤンマと同じ理由かな?
→自然生態園へ行こう の ブログ : 【コオニヤンマ】
つまり、腹部の長さからバランスを取るために後ろ足が必然的に長くなる・・・
じゃぁ、何故腹部が長くなったのか・・・不思議です(`・ω・´)
by mikenekohanten
| 2007-08-15 22:49
| 昆虫・生き物他