【マエジロオオヨコバイ】

8月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園のやや薄暗いところで不思議な動きをする昆虫を発見。

小さな昆虫が葉っぱの上に乗っていたのですが、
まるでカニのように、横に這うように動くのですっ!!!
この面白い動きから付いた名前がヨコバイ(`・ω・´)
















【マエジロオオヨコバイ】_a0059328_209061.jpg



【マエジロオオヨコバイ】前白大横這
 日本全土で分布が確認されているヨコバイ科の仲間。
 雑木林の縁などを好む。
 体長6mm程度。
 羽根の前縁が黄白色になる。
 オスは頭部まで青黒色部が多く、メスは頭部に白黄色部が多い。
 紋様には個体差がある。
 危険を感じると横歩きをし、葉の裏などに隠れる習性がある。

 名前の由来はその行動から。
 危険を感じると横に這う動きを見せる姿からヨコバイとされ、
 本種はその仲間のうち、やや大型で、
 頭部や羽縁にやや白黄色を持つことから、
 マエジロオオヨコバイと呼ばれる。

 ヨコバイ科
 学名:Kolla atramentaria
 活期:夏



【マエジロオオヨコバイ】_a0059328_20515351.jpg

















今回見つけたのは、マエジロオオヨコバイ
この子達は、ちっちゃい上にすぐ飛んで逃げたりするので撮影しづらかったりして、
見かけるのだけど、撮影できてなかったりします・・・

今回も何とか撮影できましたが、すぐに横に這って葉の裏に隠れ、
追おうとすると、飛んで逃げちゃいました( ̄△ ̄;)ゞ
怖がらせてごめんよぉ・・・

頭部に黄色部が多いので、この子はメスであることがわかりますね(`・ω・´)




さて、私の手持ちの本ではヨコバイ科とあり、
webで調べると多くのサイトでオオヨコバイ科とあって少し混乱したのですが、
参加型オンライン百科事典で有名なウィキペディアヨコバイを見ると、
―――引用・ここから―――

日本では、20世紀末頃までヨコバイ類の細分傾向が強く、多くの科に分けられており、その時期の図鑑ほかでもそのような扱いになっているものが多い(例:ミミズク科、オオヨコバイ科、カンムリヨコバイ科、フトヨコバイ科、ホソサジヨコバイ科、クロヒラタヨコバイ科、ヒロズヨコバイ科、シダヨコバイ科、ブチミャクヨコバイ科、フクロヨコバイ科、トガリヨコバイ科、ヒメヨコバイ科、ヨコバイ科など)。しかし日本以外では、それら全体を一つにまとめてヨコバイ科という一つの科にまとめて扱うのが一般的であり( Oman 他(1990)など)、日本でも1990年代中頃から全体を一つの科として扱うようになった。


―――引用・ここまで―――
 引用元:ヨコバイ - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%90%E3%82%A4

・・・との事で・・・
世界基準に合わせたって事でしょうか(`・ω・´)
なかなか、混乱させられちゃいます( ̄△ ̄;)ゞ
by mikenekohanten | 2007-08-13 19:33