【マユタテアカネ】
8月21日 はれ
にゃんぱちはゆです♪
今回紹介するのはマユタテアカネ。
自然生態園では随分と長い期間にわたって沢山の数が発生するため、
観察の機会が随分と多い子です♪
当ブログでも、過去何度も記事にさせて頂いていますね(≧▽≦)
アカネの仲間はとても似た種が多く識別が困難になる事が多いですね。
特にマユタテアカネ、ヒメアカネ、マイコアカネはそっくりで、
パッと見で見分けるのは困難です・・・
♂の場合の一番ハッキリと解かる識別点を上げておきます。
マユタテアカネとヒメアカネの明確な違いは腹部先の上付属器の形状で
マユタテアカネは大きく反るのに対し、
ヒメアカネは殆ど反らない点で識別できます。
胸部の紋様はマユタテアカネもヒメアカネもほぼ同じで
見分けるのは少々難しいようです。
マユタテアカネとマイコアカネの明確な違いは胸部の紋様で
マユタテアカネは胸部に島状の黒紋が無いのに対し、
マイコアカネは胸部に島状の黒紋がある点で識別できます。
上付属器はマユタテアカネの方が大きく反るものの、
マイコアカネもやや反り返るので、
上付属器から見分けるのは困難なようです。
マユタテアカネの場合、オスはこの2点でほぼ見分けられそうですが、
この2点の情報がゴチャッとなっちゃうと見分けられないので、
しっかり覚えておく必用がありそう・・・
また、個体差もあるようなので、やはりいくつかある同定点を
しっかりと識別しておく方が良いのかも知れません(`・ω・´)
にゃんぱちはゆです♪
今回紹介するのはマユタテアカネ。
自然生態園では随分と長い期間にわたって沢山の数が発生するため、
観察の機会が随分と多い子です♪
当ブログでも、過去何度も記事にさせて頂いていますね(≧▽≦)
【マユタテアカネ】眉立茜・眉縦茜
日本全土に生息が確認されているアカネの仲間。
平地から山地のヨシやガマなどが生える水辺のあるやや暗い場所を好む。
♂は成熟すると胸部が褐色になるのが特徴。
♀の羽根は透明なものと、羽根の先に黒い紋様が出るものとある。
似た種にマイコアカネやヒメアカネがある。
♂の識別方法は以下のとおり。
本種は顔の黒紋が大きく、尾部付属器が大きくそる。
マイコアカネは胸部黒条が切れ、島状の部分があり、尾部付属器がそる。
ヒメアカネは尾部付属器があまりそらない。
また、♀の識別は以下のとおり。
本種は胸部の2本の黒条が細く目立たなり、顔に黒紋がある。
マイコアカネは胸部の2本の黒条が複雑で、顔に黒紋がある。
ヒメアカネは胸部の2本の黒条が細く目立たなくなり、顔に黒紋がない。
(微妙な形状もあるため同定点はこれだけではありません)
名前の由来はアカネという植物から。
アカネの根は乾燥させると赤くなることから赤根と呼ばれ、
それが転じて赤い色のものを茜(あかね)と呼ぶようになった。
本種は黒紋が眉毛を縦にしたように見えることからマユタテアカネと呼ばれる。
トンボ科
学名:Sympetrum eroticum
活期:夏~秋
アカネの仲間はとても似た種が多く識別が困難になる事が多いですね。
特にマユタテアカネ、ヒメアカネ、マイコアカネはそっくりで、
パッと見で見分けるのは困難です・・・
♂の場合の一番ハッキリと解かる識別点を上げておきます。
マユタテアカネとヒメアカネの明確な違いは腹部先の上付属器の形状で
マユタテアカネは大きく反るのに対し、
ヒメアカネは殆ど反らない点で識別できます。
胸部の紋様はマユタテアカネもヒメアカネもほぼ同じで
見分けるのは少々難しいようです。
マユタテアカネとマイコアカネの明確な違いは胸部の紋様で
マユタテアカネは胸部に島状の黒紋が無いのに対し、
マイコアカネは胸部に島状の黒紋がある点で識別できます。
上付属器はマユタテアカネの方が大きく反るものの、
マイコアカネもやや反り返るので、
上付属器から見分けるのは困難なようです。
マユタテアカネの場合、オスはこの2点でほぼ見分けられそうですが、
この2点の情報がゴチャッとなっちゃうと見分けられないので、
しっかり覚えておく必用がありそう・・・
また、個体差もあるようなので、やはりいくつかある同定点を
しっかりと識別しておく方が良いのかも知れません(`・ω・´)
by mikenekohanten
| 2007-08-21 18:59
| 昆虫・生き物他