【ショウリョウバッタモドキ】

9月6日 晴れ 時々 雨


にゃんぱち はゆです♪





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って事で、9月6日に出会った子・第1弾!
今回紹介するのは、ショウリョウバッタモドキ(*´ω`*)
















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【ショウリョウバッタモドキ】精霊飛蝗擬
 本州から九州にまで分布が確認されているバッタ科の仲間。
 やや湿った草地、または背の高いススキなどが茂る草地を好む。
 成虫は全長4cm程度ほどになる。
 成虫はイネ科の植物の葉を食す。
 頭は尖り、細身の体を持つ。
 体は主に緑色で背面のみ褐色になる。
 また、は全体的に褐色になる固体もある。

 似た種にショウリョウバッタやオンブバッタがある。
  ショウリョウバッタモドキ
   ・触覚:長め
   ・体格:細め中型
   ・後足:短く、閉じて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが一直線

  ショウリョウバッタ
   ・触覚:長め
   ・体格・細め大型
   ・後足・長く、開いて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが首元から斜上する

  オンブバッタ
   ・触覚:短い
   ・体格:太目小型
   ・後足:短く、閉じて止まる。

 名前の由来はその形状から。
 ショウリョウバッタに似ていて非なるところから精霊飛蝗擬と呼ばれる。
 なお、ショウリョウバッタは
 羽根をばたつかせて飛ぶところからバッタとされ、
 その中でも旧盆(精霊祭)の頃に見られることから
 精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)と呼ばれる。

 バッタ科
 学名:Gonista bicolor
 活期:夏



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一見すると、体の色以外は
オンブバッタかショウリョウバッタ・・・って言う感じですが、
よ~く見ると、オンブバッタとショウリョウバッタの中間の体系とも言えるかも。

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最も分かりやすい特徴は背中が褐色~赤色になります。
稀に全身褐色~赤の固体もいるとか。



足が短いと言うことは他のバッタに比べて
足を使って跳ねるのが下手な固体と言えるかもしれません。
実際にショウリョウバッタに比べると跳ねて逃げる事は少ない気がします。





こちらはショウリョウバッタ
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ショウリョウバッタ】

見比べると、ショウリョウバッタは足が長く開いて止まり、
ショウリョウバッタモドキは足が短く閉じて止まっています。
同定点さえ見つければ、簡単に見分けることができそうです(`・ω・´)






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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-09-06 22:34