【シロノコセンダングサ】
11月5日 はれ
にゃんぱち はゆです♪
前回紹介したコセンダングサの変種と言う扱い。
コシロノセンダングサです。
一般的な形状はコセンダングサと殆ど変わりガ無いのですが、
唯一花の部分に白い舌状花が現れます(`・ω・´)
正しい標準和名が決められていないのか、
「シロノセンダングサ」や「シロバナセンダングサ」などとも呼ばれています。
一般的には「コシロノセンダングサ」とされている事が多いようですが・・・。
名前には混同と混乱が生じています。
いくつかの図鑑では別名なのか、別種なのかが多く混同されているのです。
また、一般的にコシロノセンダングサは
コセンダングサの「変種」であるとされることが多いですが、
単なる「個体差」との意見を持つ人も居るようで真意は分かりません。
でも言われてみれば、
コシロノセンダングサが生えているところには
コセンダングサが観察できることも多いんですよね(`・ω・´)
もしかしたら、交雑や地域特化が進んで、
コセンダングサとコシロノセンダングサの境界線が淡くなっているのかもしれませんし・・・
さらに、そのコセンダングサとコシロノセンダングサの中間種を
アイノコセンダングサとして分ける事もあるらしく・・・
やっぱり、分からないですね(・ω・;)ヾ
ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
にゃんぱち はゆです♪
前回紹介したコセンダングサの変種と言う扱い。
コシロノセンダングサです。
一般的な形状はコセンダングサと殆ど変わりガ無いのですが、
唯一花の部分に白い舌状花が現れます(`・ω・´)
正しい標準和名が決められていないのか、
「シロノセンダングサ」や「シロバナセンダングサ」などとも呼ばれています。
一般的には「コシロノセンダングサ」とされている事が多いようですが・・・。
【コシロノセンダングサ】小白之栴檀草・子白之栴檀草
本州から九州にまで分布が確認されている
北米原産の帰化植物、キク科の1年草。
平野部から低山地の乾燥地を好む。
花は夏の終わりから黄色い頭状花を枝先に付け、
白い舌状花を数枚付ける。
葉は対生をし、羽状複葉で、小葉は3~7枚になる。
鋸歯があり、葉の両面は微毛を持つ。
茎は上部で多数分岐する。
種は線形をし、先端に2~4本のトゲ。
似た種は数多くあるが、じっくりと観察すれば同定する事が出来る。
コシロノセンダングサ・シロノセンダングサ
・舌状花はハッキリとし、白色
*コセンダングサの変種とされる。
*舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない
コセンダングサ
・舌状花なし
・種は線形、トゲ2~4本
・総包はヘラ状になり、やや反り返る
・葉は複葉となり、小葉3~7枚
アイノコセンダングサ
・舌状花は小さく、白色
*コセンダングサの変種とされる。
*舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない
アワユキセンダングサ
・舌状花は大きく、白色
*コセンダングサの変種とされる。
*舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない
ハイアワユキセンダングサ
・茎の下部が地面を這うように広がる
・葉は基本複葉3枚
*アワユキセンダングサの変種とされる
タチアワユキセンダングサ・オオバナノセンダングサ
・茎は直立
・葉は基本複葉5枚
・種は線形、トゲ2本
*アワユキセンダングサの変種とされる
センダングサ
・舌状花は黄色
・種は線形、トゲ3~4本
・総包は尖り、反らない
・葉は複数回の複葉となり、鋸歯はハッキリし、小葉は7~11枚
コバノセンダングサ
・舌状花はなし~黄色
・種は線形、トゲは3~4本
・総包は反りかえらない
・葉の鋸歯は鈍い。
ホソバノセンダングサ
・舌状花はなし~黄色
・種のトゲは2本
・葉は複葉になり、深く裂け、線形
キンバイタウコギ
・舌状花は黄色~橙色
・種のトゲは2本
・葉は先の尖った被針形で、稀に深く3裂に裂ける
*園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
キクザキセンダングサ
・舌状花は大きく黄色
・種のトゲは2~4本
*園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
アメリカセンダングサ
・舌状花なし~稀に小さく黄色
・種は扁平、トゲ2本
・総包は大きく、葉状になる
・葉は複葉、鋸歯はハッキリする。
・茎は赤みを帯び、四角く角ばる
タウコギ
・舌状花なし
・種は扁平、トゲ2本
・総包は大きく、葉状になる
・葉の鋸歯は鈍い
・茎は赤みを帯び、角は無い。
名前の由来は葉の形から。
樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
本種はコセンダングサの変種であり、白い花びらをつけるため、
シロノコセンダングサと呼ばれていたのが転じて
コシロノセンダングサになったと言われる。
また別の説にシロバナセンダングサと名づけていたが、
シロバナセンダンと言う別の花が既にあったため、混乱を避けるため
コシロバナセンダンと呼ぶようになり、更に呼びやすく短縮されて
コシロノセンダングサと呼ばれるようになった説がある。
キク科
学名:Bidens pilosa L. var. minor (Bl.) Sherff
花期:秋
名前には混同と混乱が生じています。
いくつかの図鑑では別名なのか、別種なのかが多く混同されているのです。
また、一般的にコシロノセンダングサは
コセンダングサの「変種」であるとされることが多いですが、
単なる「個体差」との意見を持つ人も居るようで真意は分かりません。
でも言われてみれば、
コシロノセンダングサが生えているところには
コセンダングサが観察できることも多いんですよね(`・ω・´)
もしかしたら、交雑や地域特化が進んで、
コセンダングサとコシロノセンダングサの境界線が淡くなっているのかもしれませんし・・・
さらに、そのコセンダングサとコシロノセンダングサの中間種を
アイノコセンダングサとして分ける事もあるらしく・・・
やっぱり、分からないですね(・ω・;)ヾ
ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
by mikenekohanten
| 2008-11-11 03:49