【ニホンアカガエル】
10月21日 くもり
にゃんぱち はゆです♪
ってことで、「この子はだぁれ?」の今回の写真で
ニホンアカガエルと正解した方はアカガエルファンかもしれません♪
さて、ニホンアカガエルと似た子。
香川県でも数種いますが、その中でも間違えそうな子との識別点をいくつか
ニホンアカガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が直線
・喉に目立った紋様は無い、またはやや赤色のそばかすのような斑紋が出る
・頭部はやや細い傾向
ヤマアカガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
・喉には大きな黒紋が見られる(稀に紋様の無い固体もある)
・頭部はやや太い傾向
タゴガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
・喉には黒色のそばかすのような斑紋が出る
と言う事で、香川県で通常見られる似た子を区別した場合、
喉が白くキレイなら、ほぼニホンアカガエル。
(もちろん、背中の2本の条が直線である事も合わせて識別するのが一番♪)
ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
にゃんぱち はゆです♪
ってことで、「この子はだぁれ?」の今回の写真で
ニホンアカガエルと正解した方はアカガエルファンかもしれません♪
【ニホンアカガエル】日本赤蛙
本州から九州にまで生息が確認されているアカガエルの仲間。
平野部から低山部溜池や放棄田などに生息する。
体は褐色から赤褐色をする。
沖縄以南を除く日本でも早い、1月から3月の頃に産卵する。
産卵後、春眠を取り、初夏の頃に活動を開始する。
冬の頃、陸地の落ち葉の影などに隠れ冬眠を取る。
似た種にヤマアカガエルと言う種がある。
ニホンアカガエルは平野部から低山地を好み、
口の下から腹にかけて斑模様は見られないか、見られても小さく薄く、
背部の2本の条は直線になる。
幼生の時の背部には一対の黒点が見られる。
比べて、ヤマアカガエルは低山地から高地を好み、
口の下から腹にかけて黒く大きな斑紋様がハッキリと確認出来て、
背部の2本の条は屈折か、途切れる。
また、幼生の時の背部には一対の黒点は見られない。
名前の由来はその生態から。
体の色が赤褐色になることからアカガエルと呼ばれ、
本種はその仲間のうち日本の各所で見られる事から、
ニホンアカガエルと呼ばれる。
アカガエル科
学名:Rana (Rana) japonica
活期:春~秋
産期:冬~春
さて、ニホンアカガエルと似た子。
香川県でも数種いますが、その中でも間違えそうな子との識別点をいくつか
ニホンアカガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が直線
・喉に目立った紋様は無い、またはやや赤色のそばかすのような斑紋が出る
・頭部はやや細い傾向
ヤマアカガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
・喉には大きな黒紋が見られる(稀に紋様の無い固体もある)
・頭部はやや太い傾向
タゴガエル
・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
・喉には黒色のそばかすのような斑紋が出る
と言う事で、香川県で通常見られる似た子を区別した場合、
喉が白くキレイなら、ほぼニホンアカガエル。
(もちろん、背中の2本の条が直線である事も合わせて識別するのが一番♪)
ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
by mikenekohanten
| 2008-10-21 12:51