【オオアオイトトンボ】

10月8日 はれ


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にゃんぱち はゆです♪














今回紹介するこの子は、当ブログでも数回登場し、最早お馴染み感もあります
オオアオイトトンボちゃんです♪

本当に美しい、メタリックグリーンをしますよね♪















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【オオアオイトトンボ】大青糸蜻蛉
 本州から九州にまで分布が確認されているアオイトトンボの仲間。
 周囲が木で覆われたヤや薄暗い池を好む。
 イトトンボの仲間では大型種で、体長4cmほど。
 光沢のある金属緑色をし、成熟しても白い粉を吹かない。
 メスはオスに比べて色合がやや褪せている。
 梅雨の終わりごろに現れ、夏の中ごろまで観察が出来る。
 産卵は池の上に位置する細い木の枝などに行なわれ、
 卵から孵ったヤゴは水面に落ちるようになる。

 似た種にアオイトトンボ科の種があり、
 特にオオアオイトトンボとコバネアオイトトンボの同定が難しい。
  オオアオイトトンボ
   ・♂は腹部第10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は外に反る
   ・♀の産卵管は大きく発達している
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線に十分に届く

  アオイトトンボ
   ・♂は腹部第9,10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は反らずに長い
   ・♀の産卵管はオオアオイトトンボに比べ未発達
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線にやや届く

  コバネアオイトトンボ
   ・♂は腹部第9,10節に白い粉を噴く
   ・♂の下付属器の先は短い
   ・♀の産卵管はオオアオイトトンボに比べ未発達
   ・♂♀共に、翅胸側面の金属緑色の部が第2側縫線に届かない

 名前の由来は、その色合から。
 本体が糸のように細く、美しい緑色をして
 粉を吹く種がやや青色になることから、アオイトトンボと呼ばれ
 本種は粉を吹かないのだが、大型であるためオオアオイトトンボと呼ばれる。

 アオイトトンボ科
 学名:Lestes temporalis
 活期:夏



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1枚目の写真と3枚目の写真。
ピントの位置を変えているだけで、ほぼ同じ角度から撮影♪

って感じで写真を2枚にらめっこしてもらえれば、
ちょっと面白い感じで見ていただけるかも(*´ω`*)

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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。



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by mikenekohanten | 2008-10-08 22:50 | 昆虫・生き物他