【ヤマハコベ】

4月11日・はれ


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にゃんぱち はゆです♪















上の写真を、ぱっと見たときに
一番に思い浮かぶのは「ハコベ」ですよね♪

実は、私が始めてこの子を見たときの第一印象が「巨大なハコベがある―――」でした♪

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大きさを測ってみると、約1cm。
すごく大きな印象を受けるハコベの仲間。

ちなみにですが、一般的なハコベ(ここではコハコベ)は5mm程度ですから、
大きさだけを見ても、倍ほど違います・・・ね

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(一般的なコハコベ)

















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【ヤマハコベ】山繁縷
 本州から九州にまで分布が確認されているナデシコ科の多年草。
 やや低山地の日当たりのある湿度の高い場所を好む。
 花は同種の中では大型で1cm程度。
 めしべの柱頭は3本に別れ、おしべは10本程度。
 花弁は5枚だか、深く切れ込み10枚に見える。
 花柄は長く、5cmほど。
 葉は対生、葉柄は基本的に無い。
 葉、茎ともに有毛。

 似た種にミヤマハコベなどがある。
  ヤマハコベ
   ・白い花弁がある
   ・花弁は深く裂ける
   ・葉柄が無い

  ミヤマハコベ
   ・白い花弁がある
   ・花弁は深く裂ける
   ・葉柄がある

  サワハコベ
   ・花弁は途中までしか裂けない 

  アオハコベ
   ・花弁が無い

 名前の由来には諸説あるが、名前の由来はその形状と生息場所から。
 ヘラ状の葉が茂ると言う意味でハコベラと呼ばれ、
 本種はやや低山地で見られることからヤマハコベと呼ばれる。

 ナデシコ科
 学名:Stellaria uchiyamana Makino
 花期:春



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もっとも似た子はミヤマハコベでしょうか。
見分ける点は葉柄の長さ。
ヤマハコベは葉柄がありません♪
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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。




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