【ヒメオドリコソウ】

4月17日・はれ


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にゃんぱち はゆです♪















花だけ見ると、ホトケノザと見分けが付かなくなるぐらいそっくりな子。
春になるとホトケノザ同様に花を咲かせます。

ヒメオドリコソウって可愛らしい名前なのだけど、
個人的には文字数が妙に中途半端で呼びづらいので、
心の中で「ヒメリコソウ」と呼んでいますヽ(≧▽≦)ノ

















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【ヒメオドリコソウ】姫踊り子草
 日本全土に分布が確認されているヨーロッパ原産、シソ科の越年草。
 日当たりの良い草地を好む。
 花は春の頃に開花、赤紫色をし、唇形花で、上部の葉腋から出る。
 茎には短毛。
 根元で枝分かれする。
 葉は対生、1cm程度の葉柄があり、上部の葉は紫色を帯びる。 
 日本には明治時代に帰化したと言われる。

 似た種に、キレハヒメオドリコソウ、ホトケノザなどがある。
  ヒメオドリコソウ
   ・花は淡い赤紫色。
   ・花は葉に比べて小さい。
   ・葉には鋸歯がある。
   ・上部の葉は花期になると赤紫色を帯びる傾向にある。

  モミジバヒメオドリコソウ(キレハヒメオドリコソウ)
   ・花は濃い赤紫色。
   ・花は葉に比べて大きく見える。
   ・葉には深い鋸歯、時に深く裂ける固体もある。
   ・上部の葉は花期になっても赤紫色をしない。

  ホトケノザ
   ・花は赤紫色。
   ・花は葉に比べて大きく見える。
   ・茎上部の葉は半円形をする。
   ・上部の葉は花期になっても赤紫色をしない。
   
 名前の由来は形状から。
 花の形状が踊子に見立て、オドリコソウと呼び、
 本種はオドリコソウに比べて小型であることから、
 ヒメオドリコソウと呼ぶ。

 シソ科
 学名:Lamium purpureum L.
 花期:春



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良く行く山野では、ホトケノザが咲き誇る野原ではヒメオドリコソウは少なく、
ヒメオドリコソウの多い草地ではホトケノザが少ない気がします。
すみわけをしているのかな?

また、モミジバヒメオドリコソウ(キレハヒメオドリコソウ)は色々と説はあるのだけど、
ヒメオドリコソウとホトケノザの交雑種と考える説が優勢みたいです(`・ω・´)
イメージだけで言えば、葉の形状はヒメオドリコソウ。
花の形状はホトケノザに良く似ている様子・・・。

















ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。





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