7月20日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今回ご紹介するのはアキノタムラソウです♪
アキノタムラソウは去年も記事にしました(*´▽`*)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【アキノタムラソウ】

このアキノタムラソウが見られるのは自然生態園では現在、
去年の記事にも書きました調査区画でしか見る事が出来ません。



自然生態園の一角に試験的な調査の行なわれている区画があります。
在来種のみを優先的に残し、外来種(特に繁茂しやすいもの)を重点的に除去する。
そうすることで見られる野生種の変化を調査している区画です。

始めはセイタカアワダチソウとススキしかない草地だったのが、
今年で3年を超え、多くの在来種が増えました。
こうやって優先的に残してあげないと数を減らしていく在来種・・・

そんな中で去年も撮影したアキノタムラソウ
アキノタムラソウは多年草なので、
根っこが残って翌年も同じ場所から花を咲かせるのですが、
今回撮影した場所は、前回撮影した場所とは別の場所に生えていたもの。
去年は恐らくそこで確認していなかったので、
順調に育ってきて新しく花を咲かせた子なのでしょうね(*´▽`*)
















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【アキノタムラソウ】秋乃田村草、秋之多紫草
 本州から九州にまで分布するシソ科の多年草。
 山野の明るい草地を好む。
 花は淡い紫色をし、唇形花を数段に分けてつける。
 花は梅雨の時期から咲き始め、秋の頃まで咲き続ける。
 葉は対生し、3~7枚の奇数羽状複葉となり、長い葉柄がある。
 茎は四角く、シソ科の仲間に多い特徴を持っている。

 似た種にハルノタムラソウ、ナツノタムラソウと呼ばれる種がある。
 ハルノタムラソウは主に山の谷間を好み
 背丈は小さく白い花を咲かせ、花期が春と言う点で識別が出来る。
 ナツノタムラソウは雄しべが特徴的に突き出す点で識別が出来る。

 名前の由来に付いては諸説があり、不明であるとされることも多い。
 一つの説に、紫色の花を多く付ける為に"多紫草"と呼ばれていたのだが、
 本種とは別の科にあるタムラソウと区別するために
 アキノタムラソウと呼ばれるようになったとされる説である。
 この時にキク科の田村草と混同され、
 漢字も"多紫草"から"田村草"に変わったとされる。

 シソ科
 学名:Salvia japonica
 花期:夏~秋



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やはり、キレイです♪
日本のサルビアと呼ばれるそうですが、
日本的な風情がありますよね(*´▽`*)

自然生態園で一目ぼれして好きになった子の1種ですが、
残念ながら私は自然生態園以外の野生で見た事がありません(´・ω・`)

唯一の救いと言えるのは自然生態園内の調査区では
本当に1株ずつ、
まさに1年に1株と言う増え方ですが、
それでも一歩ずつ増えている点でしょうか。

大切にしたい種。

何を行ないたいのか、何を守りたいのか。
それを明確にしなければ、恐らく見えてこないのでしょうね。





私が見たいのは、以前ある方が語った言葉。
藪から抜けた先一面に広がるサワヒヨドリとキセルアザミ、物凄い数だった
私はまだ淡い記憶の端を見せていただいたに過ぎません。
だから、その風景を見たいのです(`・ω・´)
7月15日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





その日、自然生態園を歩いていると
とあるボランティアさんとすれ違ったのですが、
その時、「向こうでウツボグサが出てたよ」と教えて頂いたのです。

私はウツボグサを見たことがなかったので、
これはチャンスとウツボグサを見に行く事に(≧▽≦)
















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【ウツボグサ】(靫草・空暮)
 日本全土に分布が確認されているシソ科の多年草。
 やや湿った山野の草地を好む。
 夏の頃に白から紫色の唇形花を付ける。
 茎はシソ科特有の四角をし、茎や葉、花序に白い毛が見られる。
 花後に走出枝を伸ばし広がる。
 古くから乾燥した花穂を煎じて飲むと利尿や消炎などに効果があるとされた。

 似た種にセイヨウウツボグサと呼ばれる種がある。
 ウツボグサはセイヨウウツボグサの亜種とされ見分けるのは困難。

 名前の由来は花穂の形状から。
 花が枯れた後の花穂の形状が、
 戦国時代などに使われた矢を入れて背負う道具の靫(うつぼ)に
 形状が似ていることから、ウツボソウと呼ばれる。

 シソ科
 学名:Prunella vulgaris
 別名:夏枯草(かこそう・漢名)、俵草(たわらそう)
 花期:夏



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固体が確認できた場所は、
その昔、自然生態園の中でセイタカアワダチソウとススキに覆われていた草地。
現在では3年ほど前から、セイタカアワダチソウやタカサゴユリ、
メリケンカルカヤなどの外来種を優先して駆除している場所だったりします。

ここでウツボグサが確認されたのは初めてだそうで、
背が高くなりがちのセイタカアワダチソウや
わ~っと群生を作ってしまうメリケンカルカヤに負けてしまっていたのが、
取り除いてあげることで、土の中に残っていた種が芽生えたのでは? といえます(`・ω・´)

ただし、ウツボグサ自体は環境さえ整えば広がり易く、群生を作り易い子ですから
これからがちょっと注目していかないといけないかもしれません(≧▽≦)





この草の面白いところは、花もキレイなのですが
花が枯れちゃった後もカゴが美しいですよね(*´▽`*)
ヒメジソなどを見ていても思うことですが、
枯れた後のガクなどがキレイな花も多いですよね(ФωФ)ノシ
5月15日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





前回紹介したタチイヌノフグリ
このタチイヌノフグリを撮影中にふと横を見ると咲いていた植物があります。
それが、トウバナでした(*゜―゜)

タチイヌノフグリと同様に小さな花を咲かせるのですが、
萼の部分が薄紅に色付き、まま群生するので、目立ち易い植物だと思います♪

















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 【トウバナ】搭花
  本州から九州にまで分布が確認されているシソ科の多年草。
  田んぼの畦などの、やや湿った土地を好む。
  花は淡紅色をして非常に小さく、輪生する。
  花の咲き始めは花茎の間が短いが、成長すると、花茎が伸びて搭状になる。
  茎は根元で枝分かれし、はじめ地面を這うように広がって、やがて斜上する。
  また、シソ科の特徴通り、茎は四角に角ばる。
  葉は対生で卵型をし、短い葉柄をもち、縁に鋸歯がある。

  似た種にイヌトウバナと呼ばれる種があるが、
  イヌトウバナの葉の裏の腺点が通常良く目立つのに対し、
  本種の葉の裏の腺点が通常目立たない為、見分ける事が出来る。

  名前の由来は花の形状から。
  花が咲き始めると、輪生した花が徐々に高く伸び上がっていくため、
  搭のように花が出来る事からトウバナと呼ばれる。  
  
  シソ科
  学名:Clinopodium gracile
  花期:夏



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萼の部分が紅色に色づき始めると、非常に目立つ子で、
小さい花ながら、じっくりと見つめると凄く美人さんだったりするんですよね(≧▽≦)

で、萼の紅色に惹かれてよ~く見ると、既に花は散っていて、
萼しか残ってなかった・・・なんて事もしばしば( ̄△ ̄;)ゞ